K5(けーご)の競輪、自転車談義

人生はそろそろ打鐘周回へ…

チャンピオンズリーグもいよいよ最終章

チャンピオンズリーグもいよいよ佳境に入り第4戦はイギリスのロンドンオリンピック時に建設されたリーバレーベロパーク(ベロドローム)で行われました。

第4戦、第5戦は連日して行われ1ヶ月にわたり繰り広げられた激戦も終わりを迎えます。

現在総合3位につけている橋本英也は逆転をかけて勝負に挑んだ。

クラッチ

この日もスタートから橋本は前団に位置し、逃げの選手を警戒しつつチャンスがあれば抜け出そうという構えである。ビビック、ティドボール、ヘステルス、橋本は互いを視界に入れつつレースを展開する。

そんな中、地元イギリスのペレットは2度の逃げを狙うなど果敢なレース運びをする。2度目の逃げは残り3周時に吸収されるがこの吸収に動いたのは橋本であった。

吸収直後、残り2周というところ集団が緩んだタイミングに単独で飛び出たのはエーフティング。そこにブリッジをかけようと動いたのはまたも橋本。ここで脚を使って追い上げるもエーフティングの逃げ切り勝利。

再三、逃げを捕まえるべく動いた橋本は最終スプリントの脚は残っていなかった…

終始、橋本の後ろを確保していたビビックとティドボール。3コーナーあたりから捲られビビックは2位、ティドボールは4位、橋本は5位で入着。

エーフティングが飛び出たタイミングで焦らず橋本に脚を使わせ、自らは橋本の番手に潜むあたりはさすがビビックとティドボールといったところであるが、あのタイミングでブリッジをかけなくてはもっと大きい順位になっていた可能性のが高い。あの積極性があったからこその順位でもあるということだ。

事実、総合2位のヘステルスは10位に沈んだ。これによりヘステルスは総合4位に後退。ティドボールと橋本は同ポイント80ptであったがスクラッチの順位がティドボールのが上であったためティドボールが2位、橋本は変わらず3位という結果に。

エリミネーション

第1戦、第3戦とエリミネーション1位のビビック。第4戦でも確実に上位に残るだろうと期待されていた矢先なんと13位という周回でエリミネーションされるという波乱が巻き起こったのです。

橋本には思ってもいないチャンス。ビビックとのポイント差を少しでも埋めたかったが、なんと橋本も10位でエリミネーションされてしまった。

一方で、総合2位の地元ティドボールと総合4位のヘステルスが勝ち残り、最後は2人の勝負になってしまった。地元の大声援を味方につけ最後はタイヤ差でティドボールが勝利。総合2位と4位の2人でワンツーフィニッシュとなってしまったことにより橋本は総合4位に後退となってしまった。

ついに最終ラウンドへ、いよいよ決着

第4戦を終えて、リザルトは以下の通り

1位 Dylan BIBIC(カナダ)116pt

2位 William TIDBALL(イギリス)100pt

3位 Jules HESTERS(ベルギー)93pt

4位 橋本英也(日本)86pt

 

1位との差は30pt…簡単に逆転できる差ではありません。ましてや3人は世界でトップの3人であり、30ptを逆転というのは相手のミスありきである。

なかなか逆転優勝というのは厳しいものの第5戦はこれまでの翌週開催とは違い、翌日に行われるのでコンディショニングという面においても何か起こる可能性については否定できない。

 

大会が終わる瞬間までは諦めずに声援を送りたい。